モレスキン(手帳)

ちぇーす。お久しぶりです。
前口上を書いても誰も読まないでしょうから、いきなり本題に入ります。

先日書いた「メモを取ろう」という記事で、メモの重要性については認識していただいたものと仮定します。
では、メモを取る時にはどんな手帳を使えばよいでしょうか。

ぶっちゃけ、その人にとって使い勝手がよければなんでも構いません。
ええ、それこそチラシの裏であっても。
ただ、それだと記事が続けられませんので、ここでは私が愛用しているモレスキンという手帳の使い心地を紹介してみたいと思います。

モレスキン

モレスキン(ポケット・ハードカバー・ルールド・ブラック)

なお、私が日頃のメモに使っているのはラインアップの中でもオーソドックスな ハードカバー ルールド ポケット というタイプです。
以下、このタイプをベースに説明していきます。


最初手にした時にほかの手帳と違うと思わせるのは、表紙の硬さではないでしょうか。
書籍にも引けをとらないほど丈夫で、かつオイルクロスという撥水性のカバーでコーティングされており、耐久性は抜群です。毎日持ち歩く手帳として、耐久性に優れている点はポイント高いですよね。
このようにハードな表紙ですが、手触りは実に滑らかです。
モグラの皮のようにすべすべしているとのことで(モグラの皮を触ったことはありませんが)、モレスキン(mole + skine)というブランドの語源にもなっています。

表紙にゴムバンドが標準装備されているのも大きな特長です。
持ち運ぶ際に予期せずページが開いてしまい、ページが折れたり曲がったり破れたりするのを防ぐ効果があります。
名刺やメモ用紙などを挟んだとしても、このゴムバンドが締めつけてくれるおかげで手帳から落ちてしまうことはありません。

それでも手帳を開けば落ちてしまうじゃないか、という方へ。
裏表紙の内側には蛇腹型の拡張ポケットがついています。
そのへんの手帳とは比較にならない堅牢さで、しかも表紙と同じ材質のオイルクロスで補強されています。
使い始めてみるとこの拡張ポケットが非常に便利でして、たとえば取材に行った時など、博物館の入場券や神社の拝観券などを放りこんでおくことができます。

さて、実際に手帳を開いてみましょうか。
薄いクリーム色の上質な用紙が、なんと192ページ。100均あたりで売られているノートの3~4冊分に相当します。
しかもこの用紙、いろんな種類のインクと相性がいいみたいです。私はもっぱらゲルインクボールペンを使っていますが、字を書くだけで気持ちよくなってくる紙を使ったのははじめてです。

用紙はすべて糸綴じになっています。そのため、ページが180度、つまり水平に開きます
なにが便利かと言いますと、この手帳、机の上でページを見開きにしたまま固定することが可能です。
学校のノートでは当たり前ですよね。板書をとる時にノートを手で押さえておかなければならないのでは役に立ちませんから。
この手帳ではノートと同じことができます。しかも、厚さがノートの何倍もあるにもかかわらず、です。
ページの多さだけを比較すれば、いわゆる「文庫本ノート」などもモレスキンと同じ程度の量がありますが、「文庫本ノート」でページを水平に開こうとすればどうなるか、一度試してみてください。
そして、ページが水平に開くことがどんなに便利なものかを実感してみてください。

ハードカバーと厖大なページのおかげで、手に持ったまま書くことに関して抜群の安定性を持っています。やや表現が難しいんですが、筆圧に負けないと言うんでしょうか。
少し話が変わりますが、アイデアってのは移動中に思いつくことが多いんですよね。たとえば満員電車の中とか。
立ちながらのメモでは、100均のペラいノートでは十分な硬さを維持できません。

ちょっとした手帳ならついている紐状のしおりも標準装備です――が、私はこのしおりをまだうまく活用できていません。
でも。このモレスキンという手帳は、言い換えれば自分だけの本だと思うんですよね。
書き終えたモレスキンを本棚に並べて読み返したくなったとき(当然のことですが、手帳は読み返さなければ意味がありません)、このしおりが役に立つことがあるんじゃないでしょうか。


上に掲げた数々のモレスキンのメリットと比較して、唯一にして最大の欠点といえるのはその価格でしょう。
9cm×14cm、192ページ。なにも書かれていないただの手帳が、定価では1,890円です。
アラブの大富豪でもないかぎり、最初は躊躇すると思います。だって、そのへんで売っている本よりも高いんですから。
なお、私はアマゾンの洋書から購入しています。これなら定価のほぼ半額ですが、それでも高いと思う人には高い買い物です。

でも、しかたがないですよね。
ナンタラとかいう有名な指揮者が振ったクラシックのCDと同じ曲を収録したCDが100均ショップで手に入る時、あなたならどちらを買いますか。
違いがわからなければ、あるいは、違いがわかった上で「安い買い物をする」選択をするならば、それはもうしかたのないことです。

モレスキンは、実際に使ってはじめて違いがわかる手帳です。
違いがわからなければ、チラシの裏を使ってメモをとれば十分だと私は思います。

5 Comments to "モレスキン(手帳)"

  1. 2013年5月25日 - 1:47 PM | Permalink

    俗に言う、ツアー仕様のバッグでしょうか?

  2. 2013年6月23日 - 1:42 PM | Permalink

    この工程では「小間紙」と、より表面が滑らかな「まま紙」という2種の紙を使います。まずは5cm角の「上澄」を1枚ずつ「小間紙」の間に挟み、それを1800枚を1束にして固定し、箔打ち機で打ちます。

  3. 2013年7月25日 - 12:43 AM | Permalink

    アジア系女性デザイナーにもNYは門戸を開いてきた。アナ・スイ氏やVIVIENNE TAM(ヴィヴィアン・タム)氏の登場はその後に続いたアジア系デザイナーがNYでキャリアを築くきっかけとなった。

  4. 2013年8月5日 - 1:52 AM | Permalink

    ブランドの力もかりながら、自分磨きもすれば、さらに素敵になれます。

  5. 2013年8月9日 - 9:11 PM | Permalink

    そして、万全のアフターサービス、も魅力のひとつです。

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