自動作曲系ソフト「作詞・作曲ができない方へのヒント」

「作曲ができない!」

このサイトでは、歌詞を書く方からよくこの声を聞きます。
作曲をしたくても「メロディーが浮かばない」「それを形にできない」というのが主な理由でしょう。

そこで、今回は「メロディーが浮かばない」という方にヒントとして
自動作曲系ソフトを紹介したいと思います。



「MACS97」は、メロディーや伴奏を生成する作曲支援システム。
作成する音楽形式を指定するだけで、曲を自動で生成してくれます。

作曲理論に裏打ちされているソフトらしいので、
とても自然なメロディが作り出されます。

旋律のパターンは少ないみたいなので、
そこは自分で作曲していったほうがいいです。

というより、自動作曲だけで曲を作るのはそもそもかなり
ムリがあると思いますし、オリジナリティの面でも辛いと思うので
こういったソフトは補助的な役割で使ったほうがよさそうです。


「Random Various Music」は、曲のスタイルを指定するだけで
作曲してくれる自動作曲ソフト。

単純な指定しかできないので、作れる曲もそれなりなのかもしれませんが、
それでもイメージを作るのにはいいと思います。

曲のジャンルが多いので、それもある種では強みだと思います。
ただし、それ以外は完全にお任せなので
自分の思ったとおりの曲を作るのは無理です。


「Virtual Composer」は、歌詞と曲のイメージを指定して作曲してくれる自動作曲ソフト。
歌詞のイメージと歌詞を入力すれば、MIDI形式で作曲してくれる。

構成を指定することもできるので、作詞家にとっては夢のようなソフトかもしれない。

ただ、やはり自動作曲だけではオリジナリティや構成等にムリが生じる場合も
多々あるので、そこは個人で工夫が必要だと思います。

耳に残る作曲のヒントとして、メロディを活用するのには
十分に使えるソフトだと思います。


「れっつ、めろめろ!」は、自動的に和音や旋律を作曲してくれる自動作曲ソフト。
4小節分しか一度に作成できませんが、作成した曲を後で連結することができます。

曲のイメージを指定して、作曲させることができます。

このソフトは、コード指定ではなく和音記号(ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧ)を指定します。
そのために、基本コードからの派生コードが使えません。

簡単に作曲できますが、単純な曲でもありますので
そういった面はやはり注意が必要ですね。
アレンジをうまくすればいいかもしれません。


「作曲ホイホイ」は、コードを指定したり、鼻歌や手動でも作曲できる自動作曲ソフトです。
フリーソフトで「Music Factory」というソフトの機能限定版です。 最大8小節の曲を作ることができます。

コード進行のサンプルを読み込んで作曲したり、
ドラムやアルペジオをカスタマイズできたり、
先述の通り、マイクがあれば鼻歌である程度作曲できたりします。

フリー版のこの「作曲ホイホイ」でも、かなり手を加えることができるので
MIDIソフトと連動して使えばかなり思い通りの作曲ができるかもしれません。


「萌ぇうた君」は、自動で作詞と作曲をしてくれるソフトです。

ジャンルを指定して、「生成」ボタンを押すと歌詞と曲が作れます。

設定する項目が少ないので、音楽の知識がほとんど要らないのですが、
やはり、自動では無理があるのでこれはイメージを作ったりするのに
使う程度がいいと思います。


LYRICALOID 迷句リリ」は、日本語の歌詞を自動生成できるソフトです。

音節と音の数を指定して日本語の歌詞を自動生成します。
ただ、何もしないで使うと出来上がる歌詞はとても使えないものになります。
そこから想像力を働かせるツールとしてはかなり面白いと思います。

これは、マルコフ連鎖で歌詞を生成します。
マルコフ連鎖というと、TwitterのBot、しゅうまいくんも同じ仕組みですね。
独自辞書も作れるので、辞書調教と添削をうまくすれば
恐らく想像以上に実用できます。

上記の通り、独自辞書を作れる=辞書に好きな言葉を入れられるので、
それを使って色々試してみるのもいいと思います。


いかがでしたか?これらのソフトを使うのはあくまでも「ヒント」のひとつにすぎません。
これらで作ったものを、このまま使うのでは芸がないでしょう。
それでも、こういったヒントから素晴らしい楽曲が出来ることもあるとわたしは思っています。

今回の記事で作曲に興味を持たれた方がいれば幸いです。

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